栃木の地下神殿!?
12月も20日を過ぎ、いよいよ残りわずかとなってきました。
先日、宇都宮に所用があり、帰りに若旦那と大谷資料館に立ち寄りました。
「おおたにしりょうかん」ではなく「おおや」と読みます。ここ宇都宮市・大谷地区は、「大谷石」という石が採掘されていたことで有名で、採掘跡が資料館として保存され、見学することが出来ます。
外観は普通・・・ですが、振り返れば採掘跡を間近に見ることが出来ます。
そして一歩足を踏み入れると…
まるで地下神殿のような幻想的な内部に圧倒されます。
この空間が、江戸時代から昭和35年頃まで手掘りで石を切り出していたこと、切り出した一本の石が約150㌔もありそれを背負子で担いで外まで運び出していたことなど、気が遠くなるような重労働の積み重ねで造られたのもだとを知ると、さらにこの空間の神秘さ・人力の偉大さを感じることが出来ました。
ここは、色々な映画やドラマの撮影で使われるほか、コンサートや結婚式まで催されているらしいのですが、地上では味わえない景色を堪能するのにはぴったりな場所ですよ。
栃木へ観光の方には、おススメのスポットです!
ちなみに、東北自動車道・宇都宮インターチェンジから車で約10分ほどです。
まじま荘からも1時間ちょっとで行けちゃいますよ。